| 2004年6月8日は、130年ぶりに日本で、金星が太陽表面を通過する現象が観測される日でした。 全国的に雲が出ていたようで、ごく一部の地域やごく短時間でしか、金星が太陽面を通過するところを見られなかったようです。 Natsukiは広島市にある広島市こども文化科学館の太陽望遠鏡で見ようと出かけたのですが……。 さてさてどうなりましたことか。 |
![]() 広島市こども文化科学館の3Fにある太陽望遠鏡の投影スクリーンです。 これからここに太陽と金星が映し出されるはずなのですが……。 空が曇っているので「あめやくもりのときはみえません」(写真では途切れている) という当たり前の言葉が重くのしかかる……。 ![]() 太陽望遠鏡の本体です。 太陽が出ていないので、動作していません。 この状態を四字熟語で表現すると「髀肉之嘆」ですね。 髀肉之嘆(ひにくのたん) … 実力を発揮する機会がなく、時間を無駄に過ごしていることを嘆くこと ![]() 撮影準備中。 広島市こども文化科学館の学芸員さんは、 天体望遠鏡にフィルタを取り付けて、ビデオ撮影する予定だそうです。 (写真の人はNatsukiではありません) |
![]() 金星の日面通過が始まる時間ですが、雲が厚く、太陽が見えません。 旗からわかるように、地上はそこそこ風が吹いているのですが、 上空には風が吹いていないのか、雲はほとんど動いていません。 |
![]() 金星が完全に太陽と重なる時間ですが、相変わらず雲が厚く、太陽が見えません。 なっ、なぜだ〜〜〜〜〜〜(絶叫) 時計は持参していた電波時計。 |
![]() 太陽付近の雲が少し薄くなり、かすかな陽光が周囲を照らす。 「やっと運が向いてきたか?」周囲が期待に満ち、騒然となる。 ……が、1分もしないうちに太陽は再び厚い雲の中に隠れてしまう。 期待させられた分、かえって残酷。 ちなみに時間が少なく、誰も金星を見ていません。 |
![]() 晴れる気配が一向になく、ついに観測・撮影を断念しました。 気象衛星からの画像では、周辺地域が一面雲に覆われていました。 無念……。 左の方々は取材に来ていたマスコミ関係者。 (写真の人はNatsukiではありません) |
次回の金星日面通過は8年後の2012年6月6日。 |
金星が見えなくて、無意味に帰るのも芸がないので、 広島市こども文化科学館1Fに展示してある「広島隕石」を見て来ました。 この隕石は「藤井旭の天文年鑑 2004年版」(誠文堂新光社)でも紹介してあります。 ![]() こんなふうにショーケースに入れられて展示してあります。 上のほうにあるのは、隕石が落下したときに突き破った工場の屋根だそうです。 ![]() アップで撮影。 |